† ‐男肉 du soleilへ‐ † ‐ログ‐ †

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
†小石クロニクルの魔界転生†
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
‐日記:2019/07/02‐

おこがましい、とはその都度思います、一体どういう了見で、と。
誕(いつわ)る事が先立つくせに、塗り飾る作業は上手くないし。
生み出すことも不得手だから、もとから在る物の編纂、流用、改悪に頼る。
日々の積み重ねこそ全てなら私など、まったく幻じみている。
おおむね言葉足らず、誤読や誤解を手招いてケムに巻くがゆえに。
めったに露呈する機会がない、というだけの話で。
でたらめ、ペテン、嘘偽りといった領域を脱し得ないのである。
とは言えそれでも、正真正銘たる誰かの、その姿に抱いた憧憬だけは。
うそじゃない、代わりなんてない、ほんとうなのです。

こんにちは、お久しぶりです、お元気ですか。
とくにお変わりはございませんか。
ぶち上がっておられますか。
きっと、呆れ果てていらっしゃるでしょうね。
つい、黙したままに過ごしてしまうのは性分で。
むしろ、かしましく騒ぎ立てるよりは。
ぎりぎり長所なのでは? と言い訳をしてみたり。
ちょうどいい案配を目指してはみるのですが
やはり、私には難易度が高いみたいで。
んーと、なんて言ったらいいものやら。
がっかりさせるばかりで、ダメですね。
大事な物ほど奥へと仕舞い込んで、逆に疎かにしてしまう、悪い癖ですこれは。
好きなものを、ただ好き、で居続ける、それだけの事がこんなにも。
きびしく、むずかしい事だなんて、あの頃は知らなかったな、いいえ。
できればこの先も延々続行、思い知りたくなんてないのです、だって。
すてきなものはいつまでも、すてきなままなのですから。

私の気持ちのさじ加減ひとつで否定形や過去形にしてしまって。
達者でね、なんてさっぱり見送るのは違うと感じるし。
はいそれじゃ次の何かを、と割り切るのも苦手で。
永らく、変わらないクオリティ、という安心感が。
遠くいつしか、進歩の無さ、という落胆や諦めに。
にがにがしくも、すり替わってしまったとしても、決して。
放り出したりはせずに、それでもなお、いまだに。
課程がどうあれ、私は相変わらずだよ、と。
後悔なく、胸を張ってはみるのだけれど。
でもね、そこに果たして価値が在るのか、と問われたならば。
すみません、値打ちなんてないかもね、と私は答えるのでしょう。

大切なものに、いちいち値札をつけるよりも、単に。
好きなことしてるだけだよ、って。
きらきらして見えるその日々、景色を眺めて。
とにかく笑っていられるならそれで、それが幸せで、ただし。
思いのたけ、なんて、なかなか伝えられる代物じゃないし。
わずかでも、何を言わんとしているのかくらいは。
せめて、たまには、普通に伝えようと思い立っても。
てんで出来やしない、残念さの持ち主なので。
くれぐれも自重せねばと結局は、黙々と祈りを捧げる事に終始する。
れっきとした形は保てずとも、この在り方、姿勢だけは。
ていよく虚勢だとは、意地でも表現しない程度には。
あの頃の思いを、まま、抱き続けているつもりなのです。
リアルは、理想に欠片も追い縋れなくって。
がらんどうの身体や、言葉だけが此処に立ち尽くすのみだけれど。
とぼとぼ歩く、くそったれな人生に過ぎなくとも。
うやうやしく、心を込めて、今日も歌うよ、奇跡。

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
†………†
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
inserted by FC2 system